Snow-Materia > ダイナミックプロパティ expression() のまとめ


本文

前書き

expression()のことをダイナミックプロパティといいます。
スタイルシートのプロパティで body { height: expression(); } みたいに使います。
簡単に言うと、CSSの中でJavaScriptが動かせる、って感じです。
IE5以上での、独自拡張です。

Googleで検索しても、 イマイチまとめサイトとかサンプルみたいなものがなかったので、 値としてスクリプトのようなものが書けるということしか知らないのですが、 いろいろ実験してでてきた経験則を、 ここでまとめて紹介して置いておくことにします。

あくまで経験則なので、もしかしたら間違ってたり もっとうまいやり方があったりするかもしれません。

サンプルコード目次

ユーザースタイルシート用
サイトのスタイルシート用
その他

ノート目次

備考

IE5以上で、 expression() というプロパティを使うことで、 ダイナミックにページや要素のスタイルを変えることができます。

一番簡単で、かつ一番重要な用途としては、 CSSのプロパティとして、 このダイナミックプロパティを記述できる、ということです。

問題点としては、ちょっとでもスクリプト間違ったり、ヘンな風に書いちゃうと、 無限ループ入るのか何なのか知らないけど、 すぐブラウザがクラッシュして、IEが落ちます。(滅)
あんまり自信ないひとや、恐いひとは、 JSとかビヘイビアとかで何とかしたほうがよさげです。

また、他のブラウザではこの機能は使えないので、注意してください、 っていうか、 このプロパティは、意気揚々と率先して使うためのものではなく、
自分が快適になるためのユーザースタイルシートとして
はたまたスタイルシートとかで 「他じゃできるのに、何でIEじゃできねぇんだ!超イラつくぜ~~!」 …みたいな不満に対して、これでなんとかしようかな、 というコトで代替として仕方なく使っております。自分は。
まあどう使うかは作者さんの自由ですが。
でも標準装備になったらちょっと嬉しいなーとも思います。 …慣れないまま使うとブラウザクラッシュ増えるだろうけど。(汗)

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公開
2005.01.10