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機能について
以下のような機能・特徴があります。
- テキスト/イメージカウンター付き。
- 設定したキリ番のときは、カウンター画像を変えられます。
- 当然多重アクセス制限付き。
- ユニークアクセスかどうかも記録。
- 訪問者のリンク元のURLアドレスを取得
-
訪問者の環境の情報を解析。
(詳しくは次の項で)
- URLログと解析ログを分割して保存・読込。
- 古いログは過去ログフォルダで保存。
-
ブラウザ上で、CGIの設定ができます。
(ローカルでもOK)
- ユーザーにも解析ページの閲覧を公開/非公開。
- ユーザーに公開する項目と管理人だけ見られる項目を分割して設定できたり。
- 期間を指定して、データをリストに並べられます。
- 表示件数をその都度変えられます。
-
サイトデータを登録することで、「リンク元サイト」のときは、
そのリンク元のURLアドレスを、
サイト名かバナーに置き換えることができます。
-
お使いのリンクCGIのログデータをCGIに渡せば、
サイトデータを、簡単に登録・更新できます。
・・・設定をがんばれば、どんなCGIのログファイルでもできるとは思います。
標準対応はs*mのリンクCGI"RONAL"のログファイルです。
デフォルトのまま入れれば一発。
- URL検索すれば、その文字列が入ってるリンク元URLのデータだけ取得して表示します。
- 検索サイトからアクセスされたときは、検索ワードもとります。
- UTF-8文字コードにも対応。Googleからでも解析とれます。
- 解析ページ入ったときの最初の表示を設定できるとか。
- もし現行ログが壊れたら、予備のログからコピーして修復できたり?
- フレームでも、だいたい、解析できます。
(できない場合はQ&Aにて)
- 複数ページの解析もOKです。(keyを変えます)
- HTMLとCSSのスキンを使ってるので、デザインのカスタマイズは自由です。
- ・・・ていうか、色々ありすぎて全部説明できないようです・・・_| ̄|○
- あ、海外サーバでも日本時間で使えます。海外の時間でも使えます。たぶん。
以下のような情報を記録、解析ページで閲覧できます。
- 生ログ (一人一人のデータ)
- ページごとのアクセス数
- 月ごとの~〃
- 日ごとの~〃
- 曜日ごとの~〃
- 時間ごとの~〃
- リンク元URL (URLアドレスで表示)
- リンク元サイト (あればサイト名・バナーで表示)
- 検索ワード (検索サイトから来たときの単語)
- 訪問回数
- 訪問日
- 訪問間隔
- 初回訪問日
- 履歴の数
- ユニークアクセス
(一定時間内に何回アクセスしてるか)
- 窓のサイズ (開いてるブラウザのサイズ)
- 画面サイズ (ディスプレイの。1024x768とか)
- 画面の色数
- 言語 (国とかわかる?)
- OS
- ブラウザ
- ドメイン (プロバイダがわかる)
- IPアドレス
- ホストアドレス
↑
設定について
設定の変更は、
macgo1.ini、macgo2.ini
をメモ帳で開いて直接書き換える方法と、
ブラウザ上でCGIのメニュー画面を開いて、そこから変更する方法とがあります。
どちらでも一緒なので、お好きなやり方でどうぞ。
以下のような設定があります。
基本・アクセスの設定 (macgo1.ini)
基本の設定と、カウント・アクセスの時に使われる設定。
リスト画面関係の設定は、macgo2.iniの方にあります。
はじめに
- $title = 'gathering';
- このアクセス解析のタイトル。適当に変えてください。
- $home = 'http://roo.to/materia/';
- 自分のサイトのURLを書きます。
基本設定
- $stdtype = 0;
- CGIの出力をどうするか.
- 0:1x1のダミー画像で出力(テキストカウンター時など).
1:イメージカウンターで.
- $datonly = 0;
- 解析ログを使うかどうか.
- 使わないなら、URLログと日計ログだけ保存されます.
- 0:使う.
1:URL&カウントログだけでいい.
- $datmax = 2000;
- 現行URLログ保存件数.
(サイズは1000件で 60kbくらいになります)
- $logmax = 2000;
- 現行解析ログ保存件数.
(サイズは1000件で180kbくらい)
- ※超えたかどうかは、一日一回 or
$datmax, $logmax の倍数件数でチェックします.
- ※これを超えたログは、順次過去ログに行きです.
- $oldmax = 0;
- 各過去ログフォルダ内の合計サイズが○Mbを超えたら、古いのから削除します.
- いわゆる限界サイズ. 0なら削除しません.
- ※MegaByte単位なので注意. 小数でもOKです.
- ※裏技ですが、各フォルダごとに限界サイズを指定することもできます.
ページのキーとページ名の設定のところで、ページ名の後に
<○ と書けばOK.
例えば、 Index<10
なら、Indexのみ10MまでOK、ということ.
- $sttime = 9;
- グリニッジ標準時との時間差(○時間).
- 日本は9. 日本が正午のとき、ロンドンは午前3時です. 夏時間時なら午前4時.
カウンター設定
- $nogif = '';
- ダミー画像がうまく表示されないときは変わりの画像を.
- data/no.gif とか. CGIからの相対パスで書きます.
- 普通は設定しなくても、1x1の透過GIFが出力されます.
- $imgex = 'gif';
- イメージカウンターのときの、画像[0-9]の拡張子.
- カウンター画像のフォルダには、
「0~9」+「拡張子」のファイル名の画像を置きます。
- gif なら 0.gif~9.gif. jpg なら 0.jpg ~ 9.jpg などで.
- $imgdir = 'img/';
- 総計の画像カウンターを使う際の[0-9]の画像の入ったフォルダ.("/"有)
- $imgdir2= 'img2/';
- 昨日/今日の画像カウンターを使う際の[0-9]の画像の入ったフォルダ.
- $imgdir3= 'img3/';
- キリ番の画像カウンターを使う際の[0-9]の画像の入ったフォルダ.
- 丁度カウンターが↓の数値になったとき、このフォルダの画像で出力します.
- @kirino = (100,555,777,1000,...);
- キリ番の画像カウンターを使う際のキリ番の数. (複数指定可)
- テキストカウンターでキリ番使いたいときは、
Q&A を参考に.
- $ipcheck = 1;
- IPチェックすると、多重アクセスを制限できます。
- 0:IPチェックしない.
1:二重IPチェックする.
2:三重IPチェック.
- $iphost = 0;
- IPでなく、HOSTでチェックします. お好みでどうぞ.
- 0:IPでチェック.
1:HOSTでチェック.
- $kt[1] = 3;
- 総カウントの桁数 (5 だと 00100 などになります。
0をつけないときは=1;で)
- $kt[2] = 2;
- 今日のカウントの桁数
- $kt[3] = 2;
- 昨日のカウントの桁数
- $kt[4] = 1;
- 日のカウントの桁数
- $kt[5] = 1;
- 月のカウントの桁数
- @page = ('0 => Index','1 => メニュ',...);
- 解析する各ページのキーとページ名.
- ('キー => ページ名',)
という風にかきます. キーは半角英数で.
- $jss = 'var counter_';
- $jsm = ' = "';
- $jse = '";';
- JSファイルに書き出す文字列の語幹とか.
特に変更不要.
- [
"$jss" +
"キー" +
"$jsm" +
",~カウントデータ~," +
"$jse" + \n
] になる.
特別なURLの設定
- $noregist = 1;
- ↓のURLにマッチしてURLリファーしないとき、
その他の解析データはどうするか.
- 1:記録する.
0:記録しない.
- @norefer =
('http://127.0.0.1/','http://localhost/',...);
- リファーしないURLの一部をここに.
- ※指定したURLに含まれる文字列にマッチします.
└例えば[yahoo.co.jp]とかけばそれを含むURLのデータは除かれる.
- ※その階層以下のページ全てにマッチするので、短く書くときは注意です.
- ※カウンターは普通に回ります.
- $referdat = 'm_site.dat';
- サイトデータの入ったファイル.
- ※サイトデータは、1サイト/1行で、1つずつ「,」で区切って、
- └「マッチするURLの一部,サイト名,バナーURL,リンク先URL,」
の順で書きます.
- ※バナーがあるときはバナーでリンク、
サイト名があるときはサイト名でリンク、
└サイト名を除いたときはURLリファーしない、
という仕様になってます.
制限の設定
- $forutf8 = 1;
- Unicode(UTF-8)対策をするかどうか.
- 1:する. 0:しない.
- $lock = 1;
- 書き込み時、ファイルをロックして同時書き込みを防止するかどうか.
また、その方法.
- 0:ロックしない.
1:flock関数で(簡単・強力).
2:mkdir関数で(汎用高・やや重).
- $lockdir = 'lock';
- ↑
mkdir
でロックするときのディレクトリ.
- ※フォルダの後に / (スラッシュ) はつけないこと.
- @browzes1 =
('AOL','Lynx','Cuam','DoCoMo',...);
- デフォルト以外のブラウザ.
- ※CGI側で設定されてないブラウザは、
ここで追加してやるとうまくリストに並びます.
- ※ブラウザエージェントのデータに含まれる文字列を書きます,
- @browzes2 =
('AOL','Lynx','Cuam','DoCoMo',...);
- ↑に対応するブラウザ名.
- @oss1 = ('Linux','',...);
- デフォルト以外のOS.
- ※同じく、エージェントに含まれる文字列を書きます.
- @oss2 = ('Linux','',...);
- ↑に対応するOS名.
- @nocnt = ('','',);
- カウント制限.
ここにいれたIP/HOSTの人は、カウント・解析しません.
- ※「管理人のアクセスでサイトのカウンター回るのはいかがなものか」、
└・・・という律儀(?)な方はここで設定してみてはどうでしょうか.
- ※
* でワイルドカード、
+ で .(ドット)を除いたワイルドカード、
になります.
└例えば
127.0.0.1,
127.0.1.2
などを拒否りたいときは、
127.0* or
127.0.+.+ と書く.
リスト・その他の設定 (macgo2.ini)
リスト画面や、他のCGI画面のときの設定。
通常のカウント・アクセス時にはこのファイルは読み込まれません。
リスト(解析画面)の設定
- $user = 1;
- アクセスリストを公開するかどうか.
- 1:ユーザーにも一部見られるように.
0:管理人だけ見られる.
- $skin = 'm_skin.html';
- スキンのHTMLファイル
- $css = 'macgo.css';
- スタイルシートファイル
- $acsite = 1;
- 「リンク元サイト」のリストで、サイト名があるときのリンク方法
- 1:サイト名でリンク,
0:URLで.
- $acbann = 1;
- 「リンク元サイト」のリストで、バナーがあるときのリンク方法
- 1:バナーでリンク,
0:URLで.
- $acurl = 70;
- リスト画面で表示するURLの長さを半角○文字までにする.
- $acbai = 75;
- リストのグラフの幅は、(ポイント/最大ポイント)の割合の○倍にする.
- ※この値はスキンの$WIDTHに代入されます.
- $mado = 2;
- 窓の大きさを 100/○ 単位で表示. 1~100までで.
- 「窓」というのは、ブラウザのウィンドウのサイズのことです.
- $demode = '32,26,';
- 入室したとき最初に表示する項目番号.(","で区切れる)
- 「項目番号」は、↓の「リストに表示させる項目」を参考に.
- $accut = 100;
- デフォルトで上位○件の結果だけリストに並べるようにする.
- 0だと、ログのある限り、全部並べることになります. 非推奨ですが.
- $uniuse = 0;
- 時間系のグラフ表示のユニークアクセスON/OFFのデフォルト.
- 0:両方で,
1:全データ,
2:ユニーク.
- $kikan = 0;
- 期間限定のデフォルトの値.
- 0:全日,
1:今日,
2:昨日.
3:一週間,
4:過去一ヶ月
5:今月
6:先月
リストに表示させる項目
リストに並べられる項目を選びます。
ここで「表示しない」にした場合は、管理人でも見ることはできません。
「管理人だけ」にしたものは、管理パスが入ってないと見られません。
「生ログ」など、結構個人情報なので、管理人のみにした方がいいと思います。
全て、$agr[項目番号] = 0 or 1 or 2; で設定されます。
総合
- 1
- 各ページ毎のアクセス
- 33
- 1月ごとのアクセス
- 32
- 1日ごとのアクセス
- 31
- 曜日ごとのアクセス (日~土曜日)
- 30
- 1時間ごとのアクセス (0~24時)
リンク
- 0
- 生ログ (1件1件の取得したデータ)
- 6
- リンク元URL (URLのみ)
- 26
- リンク元サイト (サイト名とバナーが適用)
- 27
- 検索ワード (検索サイトから来たときのキーワード)
ユーザー
- 2
- 訪問回数 (サイトに訪れた回数. クッキー使用)
- 3
- 訪問日 (「日ごと」と一緒ですが、こちらはソートされます)
- 4
- 前回からの訪問間隔 (クッキー使用)
- 5
- 初めての訪問日 (その人が初めてサイトに来た日. クッキー使用)
- 15
- このページまで訪れた履歴の数 (とりあえずできるのでつけてみた)
- 19
- ユニークアクセス (一定時間に何回訪れたか. クッキー使用)
ディスプレイ
- 7
- ブラウザ窓のサイズ
- 8
- ブラウザ窓のサイズ / スクリーンのサイズ
- 9
- スクリーンのサイズ
- 10
- スクリーンのサイズと色数
- 11
- 色数
環境
- 14
- 言語 (ブラウザ言語か、ユーザー言語をとります)
- 12
- OS
- 13
- ブラウザ (変な名前つけてるブラウザもそのままでます)
- 16
- リモートホスト (HOSTのドメイン部分)
- 17
- IP
- 18
- ホスト
おまけ設定
- $g_cache = 1;
- リンク元サイト、検索ワードのとき、googleのキャッシュ対策をするか,
- 1:する,
0:しない.
- ※通常「する」にしておいてください.
- $seafont = 'class=search';
- 検索結果で単語のフォントを変える時の、その<SPAN>の中身.
- ※検索でヒットした単語をSPANタグで挟んで、スタイルを変えます.
- $ronaldat = 'ronal.dat';
- 読み込むリンクCGIのデータファイルの場所.
cgiからの相対パスで書きます.
- ※ここに入力したファイルが、「サイトデータ読み込み」のとき、
フォームにデフォルトで入力されているファイルになります.
- ※デフォルトはリンクCGI-Ronal-のデータファイル(ronal.dat)です.
- $metacook = 0;
- METAクッキーを使うかどうか.
- 1:使う,
0:使わない.
- Tok2など、通常のCGIクッキーがきかない場合は「使う」で.
↑